京焼清水焼の花月の縁起の良い兎のご飯茶碗です。
あたたかい白は粉引の表情。正面に雪原で戯れるうさぎたちが松竹梅ともに描かれています。
焼いた時の窯の雰囲気で、器の表情は単純な白から大らかな白に変わっています。
初春を祝うのにふさわしい松竹梅は干支にはつきものの意匠です。
お茶やご飯本来の色を邪魔しない見こみは白色。そり加減の縁は呑みやすさを考えてのことです。
粉引の白に描かれたなかよし兎ご飯茶碗。干支うさぎ年の方へのプレゼントに最適です。
◆商品番号 12853 干支卯松竹梅ご飯茶碗 花月
■食器洗浄機 不可 電子レンジ 不可
■寸法 直径11.5cm×高さ6.5cm 化粧箱
※手作りですので形や色、大きさは1つ1つ異なります。
お届けする物の実際の色合いは商品ページの色合いと異なります。
撮影時の照明・パソコン・モニターの種類や設定の影響で掲載画像と実物では色の見え方が異なる場合もございます。
陶歴 花月窯
原 花月
昭和16年生まれ 京都府出身
父、原清和のもとで研鑽を積む。父より高麗時代から李朝にかけての
三島、刷毛目などの茶陶技術を受け継ぎ、独自の新たな表現を見出す。
印華を得意としたその清新で雅味のある作風は、親しみ深く好評を博して
います。
平成8年・15年 京焼・清水焼展入賞、京都府知事賞
<代理販売>
★器の取り扱いについて★
はじめてお使い頂く前に
当店の器は使い始めお湯でグツグツ煮る必要はございません。丈夫さは変わりませんし、
鍋で煮たり、水に長時間つけると色合いが悪くなりますので、そのまま軽く洗って
お使い下さい。
オーブン・電子レンジの使用について
●電子レンジでのご使用はできますが、急激な温度の変化でヒビが入りやすいのでオススメはいたしません。
●色絵、金・銀彩のものについては電子レンジで使うと釉薬が溶け出し色絵がはがれ
たりしますので、できるだけ避けて下さい。
使用後について
●薄めた中性洗剤で洗い、充分に乾燥させてから保管してください。生乾きはカビの原因になり、匂いもしみつきやすくなります。
陶器には貫入(かんにゅう)と呼ばれる表面にヒビが入っております。
これは独特の風雅な特徴です。
吸水性・通気性に富み、長く使くほど味わいと風合いがでてまいります
どうか末永くご愛用ください。