和紙と樹脂を掛け合わせたひらりと軽い紫陽花のイヤリング／ピアスです。
しっとりと濡れたように透き通り、雨の降る背景にもすっと溶け込んでいってしまいそうな素朴な紫陽花です。
雨粒が落ちてはじいたり、風が吹いてふわっと揺れたり、そんな紫陽花を巡る風景が浮かぶように、角度や立体感にこだわった作品です。
柑橘系の果物のような瑞々しく爽やかな色合いでどんよりと曇った空にも気分を上げてくれる味方になりそうです。
【サイズ・形状】
紫陽花として印象強い花びらが4弁のかたちです。
（本来はガクという部分になります）
全体（金具含まない）：長さ約3cm×幅約2.5cm
紫陽花：約2.5cm×約2.5cm
※特に成型が難しく個体差の出やすい作品となりますので、多少の誤差はご了承下さい。
一つひとつ本物のような風合いにこだわって仕上げてまいります。
※金具を含むと＋1cmほどとなります。（金具の種類により誤差があります）
【色味】
花：爽やかな淡い黄色。 少しだけ黄緑っぽさもあります。レモンのやライムを連想するような爽やかな色合いです。
※より立体感が出るよう、1弁だけ若干異なる色味の和紙を組み合わせています。
金具：シルバー
※こちらの作品はゴールドカラーもよく合いますので、お好みに合わせて変更可能です。お手数ですがメッセージにてお知らせください。
・モチーフの真ん中には透明のブリオンをひとつ置いています。
【この作品のポイント】
・大きめのモチーフになっているため、消え入りそうな淡い色合いでも存在感があり、ぱっと人の目を引きます。
・ネックレスや帽子など合わせても賑やかになりすぎず、調和がとれるのでとても使いやすい素朴なデザインです。
・リネンのワンピースやブラウスとさらりと合わせたり、ドレスシーンでも上品にすっきりと身に着けられます。
・花弁には一つひとつ線を引いて、奥行きを感じられるようにこだわりました。
【素材】
手漉き和紙（楮）／樹脂（レジン）／金属（真鍮）など
手漉き和紙：自然に恵まれた奥信濃（長野県）で作られている楮を原料とした内山紙。
障子紙としても名高く光を美しく通すことに優れた紙です。
きめ細かい上質な質感と丈夫さ、また気候を生かした特有の製法（雪晒し）で原料を漂白するため、とてもやわらかで趣ある風合い・色合いとなっています。
樹脂：UVレジンを使用しています。透明の液体が紫外線をあてることによって硬化します。和紙の透明感と丈夫さを助長するために必須の素材です。
和紙の表面を覆うほどのコーティングではなく、染み込ませて形の崩れを防いでいます。
必要な箇所は樹脂の量を増やして頑丈に固めることがあります。
ハリが出ますがやわらかな風合いを損なわない加減で調節しています。モチーフを触ればふにっと曲がりますが、また押し戻る弾力があります。
このしなやかさが、復元性にも繋がり丈夫に使っていただける秘訣だと考えています。
【お取り扱い方法（抜粋）】
・繊細な造りですので、強い力を加えたり、引っ張ったりせず優しくお取り扱いください。
・レジンを使用していますが防水ではありません。故意に濡らさないでください。
万が一濡れてしまったときはやさしく形を整えて乾かしてください。
・装着の際はなるべくモチーフに触れないようにして頂くと長持ちします。
・長くお使いいただくために使用後は乾いた布で金具の汗をふきとり、高温・多湿を避け風通しの良いところで保管してください。
▼お取り扱い方法についての詳細はこちら（説明書として付属する内容です）
https://www.creema.jp/item/10825660/detail
その他ご質問がありましたらお気軽にお問合せください。
紫陽花ハンドメイド2023
