七事式用の茶道具、十種香札
本体素材は、煤竹(すすだけ)製です。
煤竹としての濃淡の色合いが
良く出ているほうだと思います。
中古ですが、
本体は全体的に良いコンディションだと思います。
とても見事な竹細工です。
新品時の定価は33,000円だったようです。
当方茶道に関しては素人のため、
写真でご判断くださいませ。
※箱には経年による劣化/染み等あります。
※宅急便コンパクトで発送いたします。
※他サイトでも出品中のため交渉に入りましたら
出品を下げます。ご了承ください。
煤竹（すすだけ）とは
古い藁葺き屋根民家の屋根裏や天井からとれる竹。
100年～200年以上という永い年月をかけ、
囲炉裏の煙で燻されて
独特の茶褐色や飴色に変色しているのが特徴。
煙が直接当たっている部分は色濃く、
縄などが巻かれて直接煙が当たらなかった部分は
変色が薄く、
ゆえに1本の竹に濃淡が出て美しい表情をもつ。
昨今は煤竹そのものの数が希少傾向にあり、
価格は1本で数十万円以上することもある。
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