THE BYRDS / SWEETHEART OF THE RODEO (1968)
旧規格廃盤:94年3月9日発売(ソニーレコード:SRCS 6387)定価1800円
帯付き(少々シワあり、状態は画像をご参照ください)、ジャケットに経年劣化によるわずかなシミあり、
ライナーおおむね良好、ディスク小キズあり、再生問題ありません。
ディスクのマトリクスナンバーは「DP-1782 1」です。ケーススリキズ。
「ミスター・タンブリン・マン(MR. TAMBOURINE MAN/65年)」ターン・ターン・ターン(TURN TURN TURN/65年)」などの
全米No.1ヒットを生んだ69年代を代表するフォーク・ロック系グループ、ザ・バーズが67年にリリースした通算6作目の
アルバムです。プロデュースはゲイリー・アッシャー(GARY USHER)。
ロジャー・マッギン ROGER McGUINN(vo,g,banjo)
クリス・ヒルマン CHRIS HILLMAN(vo,b,mandolin)
グラム・パーソンズ GRAM PARSONS(vo,g)
ケヴィン・ケリー KEVIN KELLY(ds)
アール・P・ボール EARL P. BALL(p)
ジョン・コーニール JON COENRAL(ds)
ロイド・グリーン LLOYD GREEN(steel guitar)
ジョン・ハートフォールド JOHN HARTFOLD(banjo,g)
ロイ・M・ハスキー ROY M. HUSKEY(b)
ジェイディー・マネス JAYDEE MANESS(steel guitar)
クラレンス・J・ホワイト CLARENCE J. WHITE(g)
シングル曲「ゴーイング・ノーホエア(YOU AIN'T GOING NOWHERE)」「私は巡礼(I AM A PILGRIM)」を含む
全11曲収録。デヴィッド・クロスビー(DAVID CROSBY)、マイケル・クラークが抜けた後、新メンバーとして加入した
グラム・パーソンズの影響が強く出たアルバムで、ハリウッドおよびカントリーの聖地、ナッシュビルで録音、
かつてのフォーク・ロックから一転、カントリー・ミュージックを全面的に取り入れたサウンドに、ロジャー・マッギン
と対立したパーソンズが脱退、パーソンズは本作1枚のみでバーズを去ることになりました。
のちの「カントリー・ロック」の先駆的なアルバムとなった本作は、ポコ(POCO)、イーグルス(EAGLES)などの
70年代に活躍する西海岸系グループに多大な影響を与え、アメリカン・ロックの名盤のひとつに数えられて
います。ウエストコースト・ロック好きの方はぜひチェックしてくださいね。
このCDは94年にソニーレコードより発売された定価1800円の国内セカンドイシュー盤で、現在この仕様は
廃盤となっています。黒い帯付きはあまり見かけなくなりました。ご興味ある方はぜひこの機会にいかがでしょう?