ハンドメイドのナポリサルトリア の代表格La vera Sartoria Napoletanaの定番的なシングルチェスターコートです。
現代的でありつつ、ナポリならではのハンド感、センスを取り入れたスタイリッシュなシルエットは普遍的なスタイルかと思います。 ナポリならではの柔らかさがバランスとれた作りとなっており独特の素材感と綺麗なライン非常に合わせやすい製品ですのでご検討のほどよろしくお願い致します。
着用はほとんどしておりません。Veraでは珍しく少し重みのある生地を使用しております。
ウール感がそこまで強くなく、秋、春ともに活用できる使いまわしの効きやすい素材感かと思います。
サイズが合えばずっと着用できる普遍的なものなのですが、私自身がサイズアウトしてしまいほとんど着用しておりませんので残念ですが手放すことを決めました。
現在はOrazio Lucianoネームで伊勢丹等での取り扱いございますが、このLa Vera Sartoriaネームの際のスーツ、ジャケット、コート はより手間がかかっていると感じております。 今後手に入ることがない製品ですのでぜひご検討ください。
【【La Vera Sartoria Napoletana(ラベラ サルトリア ナポレターナ)】
【La Vera Sartorial Napoletana】は、かつてキトンで「チェザーレ・アットリーニ」氏と共に働いていた名カッター「オラツィオ・ルチアーノ」氏が1992年より始めたサルトリアブランドです。
僅か9歳にしてサルトとしての修行を始め、伝説のカッター・サルト界の巨匠「ヴィンツェンツォ・アットリーニ」に師事。
その後、イザイアおよびキトンではチーフカッターとして招かれ、当時のチーフモデリスト「チェザーレ・アットリーニ」とキートン黄金時代を創り上げます。
独立後はわずか12人の小さな工房において全ての裁断をオラツィオ氏自ら行い、その神業的なカッティング技術と絶妙なるアイロンワークによる仕立ては、現在の「センツァ・インテルノ(芯無し)」スタイル流行の火付け役的存在です。
多くのナポリ服がインターナショナル化していくのに対し、あくまでナポリの伝統的手法にこだわった作りを行っております。
現存する既製服の中で最もナポリクチュールに近い服作りを継承しているサルトとの呼び声が高く、手間を惜しまず時間を書けて仕立てる分、結果として市場に出回る品数もごくわずかです。
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アンコン仕立て、肩~襟元~首周りのぼりラインの吸い付くようなフィット感。
ふわっと肩に乗る優美でコンパクトな立体的ショルダーライン。
高度なアイロンワークによる美しいラペルの返り。
ふっくらとやわらかい弧を描く胸囲。
スッキリとしながら可動域の広いアームホール。
身体ラインに沿う立体的な腕の曲線。
シェイプされたウエストにかけての流れるようなライン取り。
バランス良い颯爽とした着丈。多く洗練ディテールと秀逸な仕立て技術により、伝統的クラシコが宿る中にハイセンスで都会的なシルエットを形成しています。肩から上胸にかけては上質な薄芯地で張りを持たせ、ボディーラインが常に美麗に見えるような仕様。バランス良くシェイプされたウエストにかけてのラインは、後ろ姿も美しく見せます。
クラシックとモードを融合させた、いわゆるモーダクラシコの作りが特徴的です。
ビームスやアローズ、バーニーズなど多くのセレクトショップで扱っているほど日本でも高い支持を得ています。
商品データ
【カラー】ネイビー(写真参照)
【素材】Wool 100%
【SIZE】表記;48
ジャケット: 肩幅 47 cm 身幅5Ⅱcm 着丈 100 cm 袖丈 63 cm、
元上代: 約 380,000円
【仕様】3つボタン、センターベンツ、本切羽、ハンドステッチ
【生産国】 イタリア