Martin 1986年製 D-28です。ギターとしての完成度の高く、素晴らしいクオリティーの80年のD-28です。
画像にもアップさせていただきましたが、80年代初頭はアコースティックギターが不況だった時期で、マーティン社でも大量のリストラが行われ、老練職人だけが残りました。
ですので、80年代初頭のマーティンギターは、Martin社の黄金期を支えてきたベテランの老練職人により、1本1本を丁寧に作られておりますので、製造台数も少なく、品質が圧倒的に高いと言われております。
材質から、作り、サウンドまで全て、私自身もこのクオリティの高さには感動しました。
一時、80`s初頭マーティンにはまってしまい、80年代のMartinをかなりの本数を買い集めました。
音的にもギター的にも凄く気にいっており、出品するかどうか悩んだのですが、今回は本数整理のため出品する事にしました。
1986年はマーティンがネックにトラスロッドを入れ始めた年でもあるので、ネックの調整も出来て、ギターとしてのクオリティも高いという
ある意味最強スペックの年式だと思います。
非常に良いギターと思います。ネックもほぼ真っ直ぐで、フレットも十分に残っております。
ライトゲージを張った状態でのレギュラーチューニング時で、6弦12フレで約2.8ミリ、1弦12フレで約2.1ミリと大変弾きやすいです。
ビンテージギターなので全体的な使用感や、塗装の劣化、ウェザーチェック、細かい塗装のハゲ、傷、打痕、細かい部分の劣化などございます。
生音も強力に鳴っております。弾き込まれている分だけ生音が抜けまくっており、音の立ち上がりも大変良いです。D-45のようなきらびやかさも持ち合わせております。
激しいストロークにはボディー全体で応えてくれますし、繊細なタッチのアルペジオも美しく響かせてくれます。
もしかしたら同じ職人さんが作っているのではないか?と思ってしまうぐらい、私が所有します、1958年製 のD-28と鳴り方や雰囲気が非常に近いです。
これだけの鳴り方をするのは、弾きこまれ、ネックからボディ全て、ギター自体の鳴りが育っているのと、やはり極上の木材を使用し作られているからと思います。
画像のケース付属します。しっかりと梱包し配送させていただきますのでご安心下さい。
1円からの売り切り出品です。年数が経過しているギターです。完璧を求める方、神経質な方、細かい事を気になさる方は入札をお控えください。
コレクター向けではなく、ガシガシに使うプレイヤー向けのギターです。
あくまでプレイヤーズコンディションのビンテージギターという事、またビンテージギターの性質をご理解いただける方のみご入札ください。
売り切り出品につきノークレーム、ノーリターンでお願いします。