溜め池近くの植え込みから、ビニールシートに包まれた男の惨殺死体が発見された! 警視庁捜査一課の警部補・姫川玲子は、これが単独の殺人事件で終わらないことに気づく。捜査で浮上した謎の言葉「ストロベリーナイト」が意味するものは? クセ者揃いの刑事たちとともに悪戦苦闘の末、辿り着いたのは、あまりにも衝撃的な事実だった。人気シリーズ、待望の文庫化始動!
ソウルケイジ (光文社文庫 ほ4-3) 誉田哲也/著
2009年10月20日 初版1刷発行
2012年 1月20日 17刷発行
多摩川土手に放置された車両から、血塗れの左手首が発見された! 近くの工務店のガレージが血の海になっており、手首は工務店の主人のものと判明。死体なき殺人事件として捜査が開始された。遺体はどこに? なぜ手首だけが残されていたのか? 姫川玲子ら捜査一課の刑事たちが捜査を進める中、驚くべき事実が次々と浮かび上がる――。大ヒットシリーズ第二弾!
p284に小口側に折れあり、p112地側角に小さく折れあり、小口にわずかに汚れあり。
シンメトリー (光文社文庫 ほ4-5) 誉田哲也/著
2011年 2月20日 初版1刷発行
2011年12月30日 7刷発行
百人を超える死者を出した列車事故。原因は、踏切内に進入した飲酒運転の車だった。危険運転致死傷罪はまだなく、運転していた男の刑期はたったの五年。目の前で死んでいった顔見知りの女子高生、失った自分の右腕。元駅員は復讐を心に誓うが……(表題作)。ほか、警視庁捜査一課刑事・姫川玲子の魅力が横溢する七編を収録。警察小説No.1ヒットシリーズ第三弾!
天・地・小口全体に若干日焼けあり
インビジブルレイン (光文社文庫 ほ4-7) 誉田哲也/著
2012年 7月20日 初版2刷発行
2012年 8月 5日 2刷発行
姫川班が捜査に加わったチンピラ惨殺事件。暴力団同士の抗争も視野に入れて捜査が進む中、「犯人は柳井健斗」というタレ込みが入る。ところが、上層部から奇妙な指示が下った。捜査線上に柳井の名が浮かんでも、決して追及してはならない、というのだ。隠蔽されようとする真実――。警察組織の壁に玲子はどう立ち向かうのか? シリーズ中もっとも切なく熱い結末!
天・地・小口全体に若干日焼けあり、本の最後ページの宣伝部分に汚れあり、そのページに折れ曲りあり、天と地に所々小さな黒シミあり、最終ページがやや外れかけている。
※この商品のみやや傷や汚れがあります。
ブルーマーダー (光文社文庫 ほ4-11) 誉田哲也/著
2015年6月20日 初版1刷発行
池袋の繁華街。雑居ビルの空き室で、全身二十ヵ所近くを骨折した暴力団組長の死体が見つかった。さらに半グレ集団のOBと不良中国人が同じ手口で殺害される。池袋署の刑事・姫川玲子は裏社会を恐怖で支配する怪物の存在に気づく――。圧倒的な戦闘力で夜の街を震撼させる連続殺人鬼の正体とその目的とは? 超弩級のスリルと興奮! 大ヒットシリーズ第六弾。
天・地・小口の全体に日焼け・変色あり、本の最初のページのタイトル部分に折れ線あり、最終ページがやや外れかけている、表紙カバーの上の角が若干色が剥げている。
ノーマンズランド (光文社文庫 ほ4-16) 誉田哲也/著
2020年11月20日 初版1刷発行
東京葛飾区のマンションで女子大生が殺害された。特捜本部入りした姫川玲子班だが、容疑者として浮上した男は、すでに別件で逮捕されていた。情報は不自然なほどに遮断され、捜査はゆきづまってしまう。事件の背後にいったい何があるのか? そして二十年前の少女失踪事件との関わりは? すべてが結びついたとき、玲子は幾重にも隠蔽された驚くべき真相に気づく!
「俺は決してあきらめない きっと彼女を捜し出す!」
天・地・小口全体に日焼けあり、小口のページが揃っていない(アンカット)。p364に折れあり
捜査一課に戻るなら、あの仲間たちを呼び戻したい。
池袋署強行犯捜査係担当係長・姫川玲子。所轄に異動したことで、扱う事件の幅は拡がった。行方不明の暴力団関係者。巧妙に正体を隠す詐欺犯。売春疑惑。路上での刺殺事件……。終わることのない事件捜査の日々のなか、玲子は、本部復帰のチャンスを掴む。気になるのは、あの頃の仲間たちのうち、誰を引っ張り上げられるのか──。
姫川玲子、捜査一課復帰へ!
続発する事件、終わらない捜査。所轄でも全力疾走する玲子から、目が離せない。
カバーの背表紙にやや汚れ・カバー天にやや傷折れ・カバー全体に細かい傷汚れあり。天の部分に小さいシミ・くぼみ傷あり。
オムニバス 誉田哲也/著